@article{oai:saku.repo.nii.ac.jp:00000012, author = {七田, 惠子}, issue = {1}, journal = {佐久大学看護研究雑誌, Saku University Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {長野県高齢者の健康に関する指標を検討した。資料は主に厚生労働省の統計資料を使用し、長野県と全国の平均値を比較した。1)長野県の平均寿命は大正時代から現在にいたるまで、男女ともに上位を占めていた。2)老年人口比率は全国より高齢化が進み、平成17年 老年人口比率は13 位であった。3)3大死因のうち、脳血管疾患死亡率は、男女ともに全国をかなり上回って多かったが、がんと心疾患は男女いずれも低く、全国で、1位、2位の低さであった。他の疾患の死亡率は全国より低い。老衰による死亡率は男女ともに全国より高率であった。4)老人医療費、在院日数、病院死の割合は低く、中でも老人医療費は18年間最少であり続けた。5)在宅死の割合は全国に比して高いが、平成5年32.4%で1位、平成20 年14.9%で13 位、年々減少している。6)医師数は少なく、保健師数・看護師数は多い。病床数、病院数、診療所数いずれも全国に比べ少ない。7)総じて、信州人は「勤勉で、まじめである」と先人は結論づけているが、そうした県民性が健康意識に影響していると考えられた。}, pages = {51--58}, title = {長野県高齢者の健康に関する指標の検討}, volume = {2}, year = {2010} }