@article{oai:saku.repo.nii.ac.jp:00000013, author = {箕輪, 千佳}, issue = {1}, journal = {佐久大学看護研究雑誌, Saku University Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,周術期患者を対象に,リラクセーション法を用いた介入研究について報告された国内文献を概観してその課題を明らかにするとともに,実践に活用できるように成果を知としてまとめることである.1999 年から2008 年までに発表された,「手術」と「リラクセーション」をキーワードに医学中央雑誌Web 版で検索,周術期患者にリラクセーション法を用いて介入研究をしている看護学の原著論文,35 件を抽出した.結果,術前から術後7日目まで,数種類のリラクセーション法を単独であるいは組み合わせて介入しており,目的は,<疼痛・苦痛の緩和><リラックス,緊張の緩和><睡眠導入><不安の軽減>が多く,リラクセーション法の種類は「アロマセラピー」「タッチ」「音楽療法」「温罨法」,いくつかのリラクセーション法を組み合わせた「複合」が多かった.評価指標として「聞き取り,アンケート」など主観的な指標が多く,生理的指標として多い「血圧・脈拍」は効果を測定する目的としての指標ではなく,リラクセーション法が生体に悪影響を及ぼさないことを示すため使用していた.研究方法の記載の再現性や統計学を用いた結果の明確性の不足など,課題が明らかとなった.実践に活用できる成果は少なかった.}, pages = {59--69}, title = {周術期患者にリラクセーション法を用いた介入研究の国内文献レビュー(1999~2008)}, volume = {2}, year = {2010} }