@article{oai:saku.repo.nii.ac.jp:00000159, author = {箕輪, 千佳 and Minowa, Chika}, issue = {1}, journal = {佐久大学看護研究雑誌, Saku University journal of nursing}, month = {Mar}, note = {40020443624, 明治時代初めまで自由開業制だった医師制度に、政府は西洋医学に基づく医学教育と免許制度を導入し、医師の数と質の確保のため、明治から大正にかけて医師養成制度を大きく変化させた。荻原源吉は日露戦争で看護卒として従軍したことから医師を志し、小学校の教職に就きながら、東京で開催された夏季講習に通い医師検定試験に合格した。医師となり無医村だった三宅島で開業、郷里の佐久に戻っても無医村に出張診療を行い、貧しい人にも差別なく診療を行った。その時代、貧困者への医療支援は、皇室および政府や地方行政の経済的補助を受け、医師会や産婆会等様々な団体の医療支援として展開される一方、医療職者それぞれの博愛の精神に支えられたものであった。}, pages = {15--24}, title = {明治から昭和前期の佐久地域における医療史 : 開業医 荻原源吉の生涯}, volume = {7}, year = {2015}, yomi = {ミノワ, チカ} }