@article{oai:saku.repo.nii.ac.jp:00000017, author = {キシ, ケイコ イマイ and 水野, 照美 and 尾崎, フサ子 and 小山, 智史 and 鈴木, 真理子 and 羽毛田, 博美 and 吉岡, 恵 and 高木, 桃子 and 阿藤, 幸子}, issue = {1}, journal = {佐久大学看護研究雑誌, Saku University Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {看護臨床実践能力習得のための教育方法の開拓が望まれている現在、著者らは看護学生が実習に出る前の看護学領域の教育方法について検討した。それは3 年次後期からはじまる実習にそなえて、同年次の科目である成人看護学専門領域の授業2 単位をどう教育するかについてである。今回は、看護学生が実習前の知識、技術、態度を学習するために教員が取り組んだ教育方法のイノベーションの結果を報告する。ここではイノベーションとしてモジュールを構成し、各モジュールのなかに授業をイメージしやすくする工夫(事例の分析、ビデオの使用、演習)、コミュニケーションの向上(学生の小グループ指導)、自主的学習の奨励(各モジュールごとに小テストを行う)などを実施した。学期末にアンケート及びコメントを学生全員、91 名から回収し教育方法イノベーションの効果をみた。さらに教員からのコメントも参考にした。アンケートの結果は以下のようである。1)学生は実習にそなえて患者ケアのイメージができるようになった。2)わからないことは自主的に調べられる学生が過半数を占めた。3)実習で患者の状態を分析し患者ケアが考えられる学生は3 分の1 に達した。4)人とコミュニケーションがとれそうな学生が3 分の1、5)患者ケアに関する問題解決の工夫ができそうな学生が4 分の1、6)医療チームの看護職者の役割をみいだせそうと述べている学生は約過半数であった。いずれの項目も「少しはできる」をプラスすると大多数ができそうであると答えていた。この教育方法のイノベーションにかかわった教員も高い評価を下していた。}, pages = {37--44}, title = {看護大学の成人看護学専門領域の教育方法イノベーションの試み}, volume = {3}, year = {2011} }