@article{oai:saku.repo.nii.ac.jp:00000246, author = {上原, 明子}, issue = {1}, journal = {佐久大学看護研究雑誌, Saku University Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {佐久大学別科助産専攻で、2017年度前期に開講された科目名「分娩期の診断とケア」において、形成的評価の1つとして実習前客観的臨床能力試験(Objective Structured Clinical Examination;以下OSCE)を実施した。実習終了後に学習者による実習前OSCEの有用性を調査した結果、学生14名中11名(78.6%)が「とても役立った」、「やや役立った」と回答し、理由として記述されていた内容をカテゴリー化したところ、【実習のイメージ化】、【状況判断の重要性への気づき】、【自己評価の機会】の3カテゴリーが抽出された。一方、3名(21.4%)が「どちらとも言えない」、「あまりそう思わない」と回答し、理由として、【OSCE場面の想起の困難さ】、【わからない】の2カテゴリーが抽出された。実習前OSCEの臨床課題として経験したかった内容を技能別に分類した結果、知的技能6カテゴリー、運動技能3カテゴリー、態度技能1カテゴリーが抽出された。実習前OSCEは助産学生にとって有用である一方、臨床課題の設定や難易度への課題が示唆された。}, pages = {73--81}, title = {助産学実習前客観的臨床能力試験(Objective Structured Clinical Examination)の有用性と今後の課題:実習後の学習者によるアンケート調査から}, volume = {11}, year = {2019} }