@article{oai:saku.repo.nii.ac.jp:00000275, author = {柳澤, 佳代 and 櫻井, 真智子 and 柴田, 香菜子 and Shibata, Kanako and 中田, 覚子 and 小林, 睦 and 吉川, 三枝子 and 八尋, 道子 and 吉田, 文子}, issue = {2}, journal = {佐久大学看護研究雑誌, Saku University journal of nursing}, month = {Mar}, note = {本調査は、臨地実習指導者の抱えている指導上の課題を明らかにし、課題解決のための研修の成果を確認することを目的とし、2019年度臨地実習指導者研修セミナー修了者27人に実施の自記式質問法によって得たデータを使用した。分析内容は個人属性、調査対象者の実習指導上の課題、セミナーで得られた課題解決のヒント、実習環境調整等の9項目とし、個人属性は量的に分析し、それ以外は質的分析を行なった。 実習指導経験者と実習指導未経験者では抱える課題に共通性と相違性がみられた。両者共通の受講前に抱えていた実習指導上の課題には、【学生との関わりに関する課題】と【指導側に関する課題】があり、課題解決のヒントになったこととして指導方法の原理について学んだことを挙げていた。相違性としては、実習指導未経験者は、学生に対してというより自身に関心が向きやすい傾向にあった。セミナー受講後に実習環境として行ってみたいこととして、人的・物的環境調整において、実習指導者だけでなく職場を巻き込んだ行動をとるとしていた。以上から、セミナーの成果として各セッションでの学びやプロセスを通して、実習指導者として実習環境を調整することの必要性を学びとっていたことが明らかとなった。}, pages = {107--116}, title = {臨地実習指導者が抱える指導上の課題と研修の成果}, volume = {12}, year = {2020}, yomi = {シバタ, カナコ} }