@article{oai:saku.repo.nii.ac.jp:00000294, author = {中田, 覚子 and 櫻井, 綾香 and 湯本, 敦子 and 竹内, 良美}, issue = {1}, journal = {佐久大学看護研究雑誌 = Saku University journal of nursing, Saku University journal of nursing}, month = {Mar}, note = {40022564501, 佐久大学看護学部母性看護学領域では、母性看護学実習の対象のイメージ化ならびに対象との関わり方のイメージ化を図ることを目的とし、臨地実習開始前に、妊娠・出産・育児経験のある女性またはカップルへのインタビューおよびシミュレーション演習を取り入れている。この取り組みの有用性を学生アンケート結果より評価した結果、インタビューは96.6%の学生にとって、母性看護の対象のイメージ化の手助けとなり、シミュレーション演習は93.2%の学生にとって、対象との関わり方のイメージ化の手助けとなっていた。また、91.5%の学生にとって、シミュレーション演習での学びが臨地実習で役立っていた。今後の課題として、インタビューに関しては、①インタビューの目的・期待する成果の提示方法の工夫、②インタビューガイド等の提示の検討、③インタビュー対象の確保が困難な学生の学習環境の整備である。シミュレーション演習に関しては、①学生の緊張を解く工夫、②定期的なシミュレーション演習の機会および多様な事例を経験できる機会の確保、③模擬患者の養成・確保である。}, pages = {33--42}, title = {母性看護学実習における対象理解を深めるための取り組みの有用性と今後の課題}, volume = {13}, year = {2021} }