@article{oai:saku.repo.nii.ac.jp:00000297, author = {阿藤, 幸子 and 坂江, 千寿子 and 宮原, 香里 and 二神, 真理子 and 石坂, 俊也 and 橋本, 佳美 and 細谷, たき子 and 花里, 由美子 and Hanazato, Yumiko and 染川, 功二 and 秋山, 賢一}, issue = {1}, journal = {佐久大学看護研究雑誌 = Saku University journal of nursing, Saku University journal of nursing}, month = {Mar}, note = {40022564755, 本稿では、本学の足育活動としてのS小学校の足の健診活動の実施について報告をする。S小学校の足の健診活動は、子どもの成長に伴う足の変化に注目し、いつごろから正常なアーチ形成が整うのか、また足裏や足趾の変形が始まるのか、について実態を調査し、足のトラブルを防止できるような小学校用の健診活動の確立と啓発活動を実施するための基礎的情報を得ることを目的とした2017年度からの取り組みである。  S小学校の足の健診は2017年S小学校の養護教諭らから依頼されて1年生からインク式フットプリントによって実施したことが最初である。佐久大学は平成29年度現場課題解決型・医療福祉機器開発支援事業に採択され、集団健診用足裏測定装置の試作開発に着手した。長野県の支援を受けてシステムクラフト社との共同により集団健診用足裏測定装置「あしけん」の開発を行った(坂江ら, 2019)。その精度も高まってきたことから、全校児童(約200名)に、「あしけん」を使用したフットプリントおよび足の観察を行い、足のトラブルを防止できるような健診活動の確立の試みとして取り組んだ。2019年には全校対象の2年目として実施し、2018年度と同様、小趾や拇趾の屈曲の増加や接地面積が多いまたは少ない扁平足や凹足と判断される足形が多いことがわかった。児童が成長していく過程で足の問題を比較しながら継続的に見ていく必要性が見い出された。}, pages = {61--65}, title = {S小学校児童の足の健診活動の実際 : 2017年~2019年}, volume = {13}, year = {2021}, yomi = {ハナザト, ユミコ} }