@article{oai:saku.repo.nii.ac.jp:00000005, author = {キシ, ケイコ イマイ}, issue = {1}, journal = {佐久大学看護研究雑誌, Saku University Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {現代科学技術を使い国内外の看護大学教育の情報がリアルタイムに英語で共有・伝達できる時代に日本の看護大学教育者が考慮するべきことがある。それは、戦後の米国文化とともに日本に輸入された、米国看護大学教育における言語の影響が今の日本の看護教育にいまだに影響を残している。一方、現代日本文化は大きな変遷を遂げ、その日本文化に応じた独自な看護教育を進めていくべきであると考える。今回の論説の目的は看護大学教育に使われる言語、特に英語用語について言語の背景を反映する国内外の文化の変遷を考慮し、次の5項目に対して論じることである。1)米国文化、特に看護に使用される英語のカタカナ看護用語の日本の看護大学教育への影響について2)少子化という時代の若者の看護大学教育に関して3)看護大学の大学単位制に関して4)地域文化の特色と看護大学プログラムに関して5)平成時代の学生と看護大学教育に関してなどである。まとめとして、日本の看護大学教育の組織、形態は学問的にも専門職業としても存在するが、今の時代の教育目標を達成するための教育の質や内容を充実すること、特に臨床に焦点をあてる時代であると考える。 そのために看護大学教育に使われている用語の背景となる文化、つまり米国文化を再確認することが大切であり、さらにコンピュータ時代の若者に適した看護大学教育がすすめられることが望ましいと考える。}, pages = {3--9}, title = {看護大学教育に影響を与える言語と文化 米国文化とわが国の看護教育}, volume = {2}, year = {2010} }