@article{oai:saku.repo.nii.ac.jp:00000062, author = {宮原, 香里 and 近田, 玲子}, issue = {1}, journal = {佐久大学看護研究雑誌, Saku University Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {X地域はブラジル人集住地域である。在日ブラジル人の母親から、子どもの性に関する相談が市役所の外国人担当部署に寄せられている。本研究では、性教育の中心となる母親を対象に子どもへの性教育についてどのような悩みがあるか、具体的な内容を明らかにすることを目的とした。対象はX 地域在住の小学生の子をもち日本語の話せる母親6 名とした。半構成的面接を実施し、研究方法は内容分析法である。母親の悩みのカテゴリーは次の5 つであった。「母子のコミュニケーションが不足」「母子間での主要言語の違い」「思春期の子どもとの関わり方がわからない」ことから、母子のコミュニケーションが図りにくい状況であった。母親らはブラジル人よりも日本人との接触が多く、母国語での情報収集が難しいことから「母親の性に関する情報不足」が明らかとなった。母親は子どもが学校でどのような性教育を学び、正しい情報を得ているのか把握しておらず「学校と家庭のコミュニケーション不足」があった。}, pages = {39--49}, title = {在日ブラジル人の母親の子どもへの性教育に関する悩み-小児健康評価相互作用モデルを基盤とした質的研究-}, volume = {4}, year = {2012} }